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NEWS / 2017.06.15

CYBERDYNEとミライセンスが業務・資本提携
〜サイバニクスにおける3D触力覚技術の活用で『Society 5.0』の実現を推進〜

 CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下 CYBERDYNE社)と株式会社ミライセンス(茨城県つくば市、代表取締役:香田夏雄、以下 ミライセンス社)は、サイバニクス*2分野における「3D触力覚技術」応用にかかる共同開発を前提として、業務提携および資本提携(CYBERDYNE社からミライセンスへの資本出資)を行いましたので、お知らせいたします。

 本提携により両社は、医療・介護福祉・生活等の様々な分野において、CYBERDYNE社による人・ロボット・情報系を融合複合した革新的サイバニクス技術に、ミライセンス社が人間の認知能力を巧みに処理することで実現した世界初の「3D触力覚技術」を活用することで、現行のシステムの高度化だけではなく、この仮想現実(VR)体感技術を組み込んだ様々な革新的デバイスの創出とその社会実装に向けた包括的な連携を図ってまいります。サイバニクス技術を基に、触力覚を介して仮想的なサイバー空間と物理的なフィジカル空間を融合することで、社会が超高齢化の進行に直面しても人がさまざまな制約をテクノロジーによって乗り越えて活き活きと快適に暮らすことができる超スマート社会(Society5.0)の実現への貢献が期待されます。

 さらに、CYBERDYNE社はSociety5.0の実現に向けて、ミライセンス社のような有望なテクノロジーベンチャー企業に対して、戦略的な事業・資本提携に加えて、これまでにノウハウを培ってきた研究開発、臨床試験、認証取得、保険適用、知財戦略、資金調達、IPO、海外事業展開などについての事業支援も行ってまいります。

 (*1)Society 5.0:「狩猟採集社会」「農耕社会」「工業社会」(Society 1.0、2.0、3.0)、そして、現在の「情報社会」(Society 4.0)に続く未来社会として政府によって掲げられた「超スマート社会」(5番目の社会)のコンセプト。科学技術イノベーションが先導する新たな社会のイメージで、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)等が本格的に社会実装されます。第5期科学技術基本計画で日本が世界に先駆けて実現を目指すことが盛り込まれました。同コンセプトは、2016年5月に開催されたG7先進国首脳会議の議長国である日本から提唱された、人とテクノロジーが共生する未来社会の姿としても世界に発信されています。CYBERDYNE社は、この『Society 5.0』を牽引する代表企業として、G7科学技術大臣会合(茨城県つくば市で開催)にて、山海社長による基調講演や各国大臣へのスピーチの実施の他に、各国の代表団による本社視察を受け入れています。

 (*2)サイバニクス:人・ロボット・情報系が融合複合した新しい学術領域。医療、福祉、生活分野を対象として、人と情報系とロボット系を機能的に繋ぎ、物理的・情報的・生理的インタラクションを実現します。サイバニクスは、筑波大学山海嘉之教授(CYBERDYNE代表取締役社長)が人支援を目的として創成し、『Society 5.0』を牽引するコア技術領域でもあります。

CYBERDYNE株式会社について

 CYBERDYNE株式会社は、2004年に筑波大学発ベンチャーとして設立されて以来、サイバニクス技術を活用した革新的サイバニックシステム(サイバニックデバイス、サイバニックインタフェースなど)により、社会が直面する様々な課題を解決することを目指し、研究開発から社会実装に至るまで一貫して推進しています。医療、福祉、生活(職場環境を含む)分野での事業推進を行い、主力製品のロボットスーツHAL®は、医療・福祉の分野のみならず、介護や重作業分野等にも幅広く展開されています。 また、人工知能・環境認知機能を搭載した搬送ロボット・清掃ロボット、腰部負荷を低減するHAL腰タイプ、小型の単関節HAL、動脈硬化度・不整脈計測用バイタルセンサーなど、次々と新製品開発を進めています。
詳細については、https://www.cyberdyne.jp/ をご参照ください。

株式会社ミライセンスについて

 株式会社ミライセンスは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の中村則雄主任研究員の15年以上にわたる単独・独自研究による成果である「3D触力覚技術」(特許30件をワールドワイドで出願済、内19件登録済)をベースに、世界初の「体感ビジネス」を展開することを目的として、2014年4月、「産総研技術移転ベンチャー」としてスタートしました。
 これまで、産総研の支援を得ながら研究開発を進め、デジタルで触る感覚や手応え感を、空中や平面パネルなどのシーンを選ばずに表現できる、革新的な「3D触力覚技術」を実用化。また、同技術を支える、独自の触力覚デバイス(アクチュエータ)、マイクロコントローラ、実装技術、サービス技術などの開発を行っています。これにより、これまでにないバーチャルとリアルを融合する新しいデジタルコンテンツの楽しみ方が提供可能となりました。 
主な事業モデルは、3D触力覚技術の研究開発、及び、同技術を応用した各種製品開発・コンテンツ開発・サービス開発のためのミドルウェア・データベース・オーサリングツールなどの統合型ソリューションの提供です。その応用先は、VR・AR・ビデオゲームから、モバイル、IoT、家電、車載機器、ロボティクス、医療福祉、そして遠隔型の次世代コミュニケーションまでと、まさに無限大。この最新の体感ビジネスをグローバルかつワールドワイドに展開していきます。

お問い合わせ先

CYBERDYNE株式会社  広報・IR担当 TEL: 029-869-9981
株式会社ミライセンス 広報担当 TEL: 029-860-6186





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