NEWS 2015.03.04
ミライセンスは、アメリカ・サンフランシスコにて開催されている、GDC(Game Developers Conference)2015にて、ミライセンス独自の特許技術である、3DHaptics Technologyをベースとした、 カーレースゲーム向け体感フィードバック付コントローラ:「4D Driving Bar(仮称)」 を発表しました。
カーレースゲームに適した、この小型軽量の新型コントローラは、そのシンプルな形状からは想像できないような、車を運転する楽しさである「ドライビングフィール(感触)」をリアルに再現します。
そう、コントローラを両手で持つだけで、『エンジンの振動感』『アクセルを踏んだときの加速・減速の重力感』『ハンドルを切ったときの押し返されるようなリアクション』などなど、カーレースの臨場感をリアルに体で感じることができるのです!
これまでのレースゲーム用コントローラーは、実物のコクピットにあるようなハンドルが装備されています。見栄こそは、本物に近いものですが、カーレースゲームとしての「体で感じる」 臨場感に乏しいものがほとんどでした。
しかし、4D Driving Barは、その常識を覆します。両手に小型軽量のマッチ箱サイズのコントローラを持ち、ハンドルさながらレースカーを運転すれば、そのコントローラを持った両手から、おっと驚くような、力強い触感・感触を感じることができます。
急カーブでは、感じる重力感とハンドルを押し返されるような感触から、思わず、体全体を傾けてしまいます。
4D Driving Barは、構造がシンプルなので、カーレースのみならず、たとえば、フライトシミュレータなど、さまざまな操縦系ゲームに使用することができます。
また、左と右に分離されたコントローラーを中心で接続すれば、1つのスティック形のコントローラとして使用することも可能。SF映画の中の、ライトサーベルのように、刀やサーベルなどでのファイティング・リアクションの再現にも使えるでしょう。
4D Driving Barは、ミライセンスの特許技術である、振動などにより人に錯覚を起こさせることにより触感・感触を生み出す:3次元触力覚技術(3DHaptics Technology)をベースに開発されました。(ワールドワイドで18件特許出願済:11件登録済)
※GDCでは、プロダクト試作品を展示しています。
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